USOPEN2010 Day11
あっという間に、男子シングルス、女子シングルスともベスト4が出揃いました。
そして男子ダブルスは明日が決勝です。
まずは、女子から。
シード2番のクライステルスと3番のヴィーナス・ウイリアムスは全くの順当です。
そしてセレナ欠場で一番シードに上がったキャロライン・ウオズニアッキもここまで快調に勝ち進んできました。ここにヤンコビッチがいればシード順通りということになったのですが、ヤンコビッチに代わってその位置に上がったのが、ロシアのズヴォナレワ。シード8番ですから、まあ順当かもしれません。
男子もマレー以外はナダル、フェデラー、ジョコビッチが順当に勝ち進んできました。特にナダルとフェデラーはここまでほぼ完ぺきです。
後半、調子を上げてきたのがジョコビッチです。
実は、4強の中では、ジョコビッチが一番先に脱落するんじゃないかと思っていたのです。ところが順調と思われたマレーが先にダウン。
やっぱり2週間の長丁場は、7試合を考えながら調整しないといけないっていうのがわかりますね。
女子シングルスの準決勝は明日行われますが、順当ならクライステルスとウオズニアッキが勝ち上がります。
もちろん試合はやってみなければわかりませんが、1-2対決の様相です。
男子の準決勝は、明後日になりますが、これまた、1-2のナダルvsフェデラー戦が久しぶりに観れそうです。
早くも優勝予想です。
女子は、ずばりクライステルス。調子はウオズニアッキのほうがいいし、体力だって、若い分勝ってますが、ここまでくるとやっぱり経験でしょうか。
そして男子です。
もちろん希望はフェデラーです。そして総合的に判断しても55-45ぐらいで、フェデラーが勝ちそうに思います。
ただ、ナダルが無心になって、勝つことなど眼中になくなってしまえば、わかりません。
だから、フェデラーは最初からとばさない方がいい。ナダルを前におびき出して、ナダルにアタッカーの愉しさを味わさせてあげる。
ナダルだって、フェデラーのように、コートを蝶のように飛び撥ねたいのです。
しかし、下位の選手には勝てても、フェデラーには、ナダルが蝶のようにコートで舞っていたら勝てません。
ナダルのスタイルはあくまでもカウンターパンチャーなのです。
フェデラーは、元来、研究熱心な選手です。ナダルに勝つにはどうすればいいかを研究し尽くしているはずです。
ジョコビッチやマレーにも最近は負けることもありますが、グランドスラムの決勝で負けたのは、ナダルと前回のデルポトロしかいません。
もちろん誰もがフェデラーに勝つために日夜励んでいるわけですけど、フェデラーはそれ以上に他の選手の研究に抜かりはないのです。
さて、残すところ後3日。どんな結末が用意されているのでしょうか。
federer命
USOPEN2010 Day7
マレーファンではないけれど、ひょっとしたらフェデラーの決勝の相手ではないかと踏んでたのです。
英国の期待を一身に背負ってツアーを廻る姿は、日本の錦織くんに重なるところがあるのですが、英国がテニス発祥の地というところが、錦織くんより重みが大きいはずです。
2年前には、決勝でフェデラーと戦いました。その年のフェデラーは、ウインブルドンでの連勝記録も、ランキング1位の連続記録も途切れ、どちらかといえば、その傷も癒えていない状態でした。
今から思えば、マレーが勝つチャンスは十分にあったのです。
今年のUSオープンシリーズ、トロントのマスターズ大会では、準決勝でナダルに勝ち、決勝ではフェデラーを下しました。
英国国民だけでなくても、この全米では、ひょっとしたら、そのトロントの大会の再現になるのではないか?
マレーには、その重圧がのしかかってきていたのかもしれません。
これで男子シングルスもベスト16が出揃いました。
テニスというスポーツは、サッカーなどに比べると国を背負ってといった感覚はありません。チームスポーツではありませんから、同国人同士で戦う可能性が高いからです。
今回の場合でいえば、ナダルの矢倉で残っているのは、全てスペイン人です。
ナダルは4回戦でシード23番のロペスと対戦し、勝てば、シード8番ヴェルダスコvsシード10番フェレールの勝者と準々決勝を戦うことになるのです。
つまり、この矢倉は誰が勝ってもスペイン人となるのです。
男子の世界はスペイン勢が元気ですが、女子の世界は相変わらずロシア勢が元気です。
明日の大一番はシード1番のウオズニアッキvsシャラポアでしょうか。
federer命
USOPEN2010 Day6
期待の錦織くん、体が悲鳴を上げていました。ツアーで上位にいくためには、やっぱり相当な体力が必要です。
女子シングルス、4番シードのヤンコビッチが3回戦でまさかの敗退です。それに引き換え、14番シードのシャラポア、Ⅰゲームも落とさない完ぺきな勝ち方で4回戦進出。女子シングルスは明日から4回戦。つまりベスト16が出揃ったことになります。
テニスのグランドスラムイベントのシングルスは128ドローなので、誰もが7回勝たないと優勝できません。
優勝するためには、2週間で7回試合をこなすのです。
フェデラー、3回戦まではほぼ完ぺきです。4回戦の相手はサウスポーのユルゲン・メルツァー。ナダルとは違うタイプのサウスポーですが、サウスポーに慣れておくのは必要かもしれません。
フェデラー、優勝までのカウントダウンですが、準々決勝でのソダリングは要注意かもしれません。
明日のナダルvsシモンですが、ノーシードのシモンは危ないです。ガスケ同様、今回のフレンチは気を付けないと。
マレーは調子いいみたいですけど、フェデラーの同朋ワウリンカも一発がありますからね。
グランドスラムはここからの4回戦、準々決勝がおもしろいっていいますからね。
愉しみです。
federer命
USOPEN2010 Day4
錦織くん、快挙です。体力も確実についてきましたね。本当に愉しみです。
3回戦でシード21番のスペインのモンタネスに勝てば、4回戦では5番シードのソダーリングです。
チリッチとの一戦のように、粘っていけば、今の錦織くんの体力ならソダリングでも勝てるかもしれません。最終セットのチリッチはもう体力的に限界でしたからね。
さて、ソダリングに勝っちゃうと、準々決勝の相手は、フェデラーです。フェデラーがここまで来るのはほぼ間違いありませんから、錦織くんにとっては、フェデラーとセンターコートでやるチャンスです。
残念ながら、フェデラーには勝てないでしょうが、ここまで来ると、一気にランキングが上がります。何しろ、グランドスラム大会のポイントは高いですから。
さてさてフェデラーですが、3回戦、4回戦は全く問題ありません。
ジョコビッチはここから結構苦しむかもしれません。3回戦が地元のブレイク。ブレイクに勝ってもまた地元のフィッシュ。地元勢を凌いだかと思ったら、フランス勢のガスケかモンフィス、ひょっとすると同胞のティプサレビッチなんてことも考えられます。
いずれにしてもジョコビッチは強敵ぞろいです。
そして上の矢倉を観てみますと、まだ1回戦しかやってませんが、ナダルよりマレーの方がドローには恵まれているように思います。
女子シングルスは2回戦が終わりましたが、比較的ここまでは順当です。
台風の眼は、シャラポアとディメンティエワですか。それから、ノーシードのイワノビッチ。
つまり、シードの1番から7番プラス、クズネッツォワ、シャラポア、ディメンティエワ、イワノビッチの11人の誰が優勝してもおかしくない状況です。
キリレンコだって、可愛い顔して、大物喰いますからね。
NYも日本同様暑いようです。でも来週はそこそこ温度も下がるでしょう。ナイトゲームのほうが楽なのかな?
先週、個人的にはナイターでテニスしてきました。やっぱり昼間より全然楽ですね。この時期はナイターに限るかも。
federer命
USOPEN2010 Day1
始まりました。今年最後のグランドスラムイベント。
全豪を制して以来、調子の上がらなかったフェデラーが、ハードに戻ってきて、ようやくマスターズのシンシナティーの大会で今期2勝目。
それにしても、全豪までは、今年もフェデラーが突っ走るかと思われたのが、クレーシーズンに入って、ナダルが猛烈なダッシュを始めた。
まあ、考えれば、それまでは、ナダルがクレーで連勝記録を積み重ねていたわけで、2009年の全仏から調子を落としただけと考えれば、至極当然だった。
ナダルが調子を上げたと同時にこんどはフェデラーの調子が落ちてきた。得意の芝生でも決勝にすら進めなかった。
男子の世界は4強時代と言われている。現在のランキング順でいえば、ナダル、フェデラー、ジョコビッチとマレーである。
確かに今年、グランドスラム大会とマスターズは、この4強以外勝っていないのではないか?
さてさて、調子でみれば、この4強の中でフェデラーが一番いいように見える。8月8日生まれのフェデラーはすでに29歳、来年は三十路である。
ナダルが24歳で、ジョコビッチとマレーは23歳、体力という面では、やっぱりフェデラーは不利である。しかし、精神面の充実では、ツインズのパパであり、真面目を絵に書いたような男だから4人の中では一番である。逆に、モチベーションが下がったなんていう人もいる。
去年の決勝では、デルポトロにフルセットでまさかの不覚を喫した。しかし、そのデルポトロは欠場である。去年のデルポトロはある種神がかり的なところがあった。
今年の全米では、フェデラーは順調に行くと、準々決勝で、ソダーリン、準決勝でジョコビッチ、そして決勝でナダルと当たる。
フェデラーの矢倉は基本的には、不得手のいない矢倉と言える。錦織がチリッチに勝って、フェデラーとセンターコートで戦って欲しいものだ。
4強以外では、ロディックとフィッシュが地元だからおもしろい存在になる。そしてもうひとりの要注意は、ベルディヒだろう。
さて、女子は、セレナ欠場で誰が勝つか全くわからない。ナンバーワンシードは、ウオズニアッキである。2番がクライステルスで3番がビーナス、4番がヤンコビッチだ。
男子の4強のような安定感はもちろんない。精神面で充実しているクライステルスが一歩抜きんでているような気もするが、同じ下の矢倉にはヴィーナスが控えている。
シャラポアが調子を上げてるらしい。そのシャラポア、2日目のアーサー・アッシュスタジアム、3試合目に登場する。
federer命
オーストラリアンオープン10 番外
決勝から一夜明けたメルボルンでのフェデラーのインタビュー風景です。
昨日は、フェデラーvsマレー戦の分析をしませんでしたので、今日は、フェデラーの勝因を考えてみたいと思います。
もちろんこの結果は下馬評通りといえばその通りですが、相性という意味でいけば、フェデラーにとってマレーはそれほど相性のいい相手ではありません。
この大会の前までは、4-6でマレーが勝ち越しています。
準々決勝の相手、ダビデンコは昨年のマスターズカップ、そして全豪の前のカタールの試合では負けていますが、フェデラーにとって、ダビデンコは決して相性の悪い相手ではありません。
テニスの試合においてはこの相性というのがとても大きな要素だと思っています。フェデラーにとっての天敵は何といってもナダルです。つまりナダルに勝つには、相性の悪さをカバーするだけの調子のよさがなければならないのです。
昨年、フェデラーが全仏の前のマドリッドのマスターズ大会でナダルに勝ったのは、ナダルの調子が悪かったからです。
フェデラーの天敵はナダルで、その次はマレーだと思います。しかし、フェデラーはグランドスラムだけは、マレーには負けません。というより、グランドスラム大会には、フェデラーは圧倒的な強さを発揮します。たとえ負けても、僅差の惜敗というケースがほとんどです。
ただひとつ、2008年の全仏はぼろ負けでしたが、それは相手がナダルで、クレーで、尚且つ病み上がりというおまけがついてのことです。それでも、決勝までは駆け上がってきたわけですから、相手がナダル以外なら優勝していたかもしれません。
フェデラーはグランドスラム大会にどうしてこんなに強いのでしょうか。
一番にいえることは、並はずれた体力と精神力です。
ランキング上位の選手は普通人から比べれば皆並はずれた体力と精神力を具えています。しかし、そのプロ中のプロの中でもとりわけすごい体力と精神力だといえます。
フェデラーがメディカルタイムアウトを取ったのをみたことがありますか?フェデラーが途中で、腹痛を起こしたのをみたことがありますか?フェデラーが途中リタイアしたのを見ましたか?
フェデラーはある意味で超人です。だから、以前のようにマスターズ大会の決勝が5セットマッチなら、フェデラーの勝率はもっと上がっていたかもしれません。
今後、グランドスラム大会以外は時に負けることもあるでしょう。しかし、5セットマッチで尚且つ、誰もが7試合続けて勝たなければ優勝できないグランドスラム大会では、フェデラーを破るのは並大抵のことではありません。
次のグランドスラム大会は5月末のローランギャロスです。もちろんナダルはそれまでには復帰してくるでしょうが、古傷の膝がどこまで完治させられるか?
ただナダルはランキングが2番から4番に落ちているでしょうから、フェデラーとは準決勝で当たってしまう可能性があります。それがどう影響するのかは神のみぞ知る世界です。
全然、話は変わります。
『驚異の10分!最新テニス上達法! 「Feeling Tennis」』というテニスコーチ戸村 基貴さんのメルマガをわたしは結構前から愛読しているのですが、その読者を増やすキャンペーンが始まりました。下記のサイトから購読を申し込まれると、わたしに100円入る仕組みになっています。もちろん購読は無料です。
おもしろくて、ためになるメルマガですので、是非ご購読ください。
でも、こんなに大盤振る舞いで大丈夫なのかな。心配になっちゃいます。
『驚異の10分!最新テニス上達法! 「Feeling Tennis」』
federer命
オーストラリアンオープン10 Day14
男子シングルス決勝、2010全豪最後の一番は、非常にいい試合でした。もちろんフェデラーファンにとってということで、アンディー・マリーファン及び6100万英国国民の皆様は悔しい思いをされたかもしれません。
ファンの数ということではフェデラーファンも引けをとらないと思うのですが、スイス人口は750万人ですから、英国国民6100万人全てがマレーファンだとすると、フェデラーファンの数などものの数にもなりません。ましてや、かつての英連邦の今回の開催地オーストラリアやカナダの人口を入れたら、とってもかなうものではありません。
しかし、テニスというスポーツは、どうもサッカーや野球と違って、あまりナショナリズムを喚起しないように思えます。確かに、会場の応援には、出場選手の国旗がはためいたり、顔に国旗をペイントしたりの人も見受けられます。
しかし、いつもサッカーのワールドカップで見受けられるような、国対国の対戦といった一種独特な雰囲気は見受けられません。
単におらが国の英雄が戦っているという感覚です。
個人競技ということもあるでしょう。そしてテニスそのものが、英国貴族のファミリーのお遊びからスタートしています。勝つの負けるのなどという次元にないのです。
そして、テニスの試合というのは、特に観戦する立場から言えば、一方的な試合はおもしろくないのです。
今回の試合もフェデラーの優勝がすばらしく映るのは、マレーがすばらしい対戦相手だったからです。
所詮、勝ち負けは結果に過ぎません。昨年、フェデラーはフルセットでナダルに負けて涙を流しました。そして今回もまた、負けたマレーがスピーチで声を詰まらせました。その涙は決して悔しさではなく、ファイナルという大会のもっとも輝かしい場面で、戦うことができた感謝の涙だったのではないかと思われるのです。
フェデラーは今回の優勝で、自身のもつ、グランドスラム大会の勝利数を16にして記録を伸ばしました。
思えば、フェデラーの辛かったシーズンである2008年はその年の全豪で準決勝で敗れたことから始まりました。2005年のウインブルドンから、グランドスラムイベントで負けるのは全仏のナダルだけ、という伝説が崩れ去ったのです。後で発覚したのは、その時すでにウイルス性の疾患があって、万全ではなかったのです。
そんな逆境のなかでもフェデラーはその年全豪以外の大会では、全て決勝進出を果たしました。
今回の全豪の優勝で、全豪としては4回目のクラウンです。
フェデラー、プロに転向したのが1998年、グランドスラム大会に初めて出場したのが、1999年の全仏、そしてウインブルドンの4回戦でピートサンプラスにフルセットで勝ったのが2001年のことです。その時まで、スイス国民はいざ知らず、フェデラーを知っている人など全世界にどれだけいたことでしょうか。
全豪に初めて勝ったのは、2004年のことで、前年2003年に初めてウインブルドンを制したフェデラーがテニス界トップへの階段を駆け上がっている時でした。ATPランキングの1番にランクインしたのは、その2004年の全豪に勝ってからです。(02.02.2004)
そのフェデラーのランキングですが、前年が準優勝なので、ポイントが加算されることになります。前週までのポイントが10,550です。800ポイント加算して、11,350ポイントになります。
2番手のナダルが準々決勝で負けちゃいましたから、9310ポイントあったのが、8000ポイントも割ってしまうのではないでしょうか。
そして、ランキング3位のジョコビッチは昨年と同じポイント獲得ですから、増減なしで8,310ポイント。
躍進著しいのが、マレーです。準優勝には1200ポイント付きますから、前年180ポイントしか稼いでませんので、1020ポイントの加算です。
よって、マレーが7,800ポイントになって、ナダルは2位から一気に4位転落です。
ランキングでみれば、フェデラーの1位がダントツで、2位から5位のデルポトロまでが団子という図式になり、順調にいけば、サンプラスの持つ、ランキング1位の期間記録更新が見えてきました。
さて、これからのフェデラーの大会スケジュールです。
今月の最終週にドバイの大会があって、3月は北米でのマスターズ大会が2戦、4月から5月下旬の全仏まではクレイの大会が4戦続きます。が、たぶん疲れがでるでしょう。5月初めのエストリアの大会はキャンセル濃厚です。
今年は残念ながら、フェデラーが日本に来る予定はありません。まあ、去年も予定はあっても来てませんでしたから、しばらくはGAORAかWOWOWか、ネットで観るか、どうしても生フェデラーを観たければ、金と暇があればの話ですが、現地まで行くしか選択の余地はありません。
いずれにしろ、今年のフェデラー、出足は、最高です。最後のマスターズカップまで息切れしないように、適当に抜きながら頑張ってもらいたいと願ってます。
federer命
オーストラリアンオープン10 Day13
女子シングルス決勝は、セリーナ・ウイリアムスが出戻りのエナンを2-1でうっちゃりました。昨年のUSオープンでは、嫌な終わり方をしていただけに、今回は肩の荷が降りたことでしょう。
なんやかんや言ってもセリーナのパワーはまだ健在です。そしてエナンもまた、すでに引退前の状態に戻ってます。
今後のWTAはセリーナ、エナン、クライステルスのベテラン勢に若手がどこまで食い込んでいくかが焦点になるでしょう。
そして明日の男子シングルス決勝です。
ナダルとジョコビッチがあっけなく散ってしまったし、デルポトもどうもお疲れのようで、そうなるとフェデラーvsマレーは順当なところでしょう。
実績からいえば、文句なくフェデラーでしょう。朝日新聞の記事でも、もうフェデラーの優勝は動かないぐらいのことが書いてあります。
ダビデンコ戦と昨日のツォンガ戦をみれば、確かに誰でもそう思わざるを得ません。08年のマレー絶好調、フェデラー絶不調の時でもフェデラーはやっぱり負けなかったわけです。
ナダルが一ヶ月間のツアー離脱を発表しました。膝への負担を考えて減量したんでしょうかね。ナダルのスタイルのテニスは膝への負担が半端ではないのでしょう。クレーと芝を中心にして、ハードコートはゲーム数を減らすしかないでしょうね。
話はもう全仏にいきますが、今年は是非ともフェデラーvsナダルを観たいと思ってます。
federer命