みんなでテニスがじょうずになる講座
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USオープン2012


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ロンドンオリンピックの総括もしないまま、時は過ぎて、ATPマスターズのシンシナティー大会も終わってしまいました。そして来週からはUSオープンです。


オリンピックが終わって2週間も経っていないのに、もう何だかずいぶん昔の話のようです。世の中の動きが早すぎるんですね。プロテニスの世界ではオリンピックはトーナメントの格としてはマスターズより低いですからね。


それではオリンピックの総括です。

予想、見事にはずしました。女子は何も迷わずセレナとシャラポアでよかったんですね。ただ正直マレーの頑張りには脱帽です。フェデラーが準決勝のデルポトロ戦で勝つには勝ったけど、体力が残ってなかった、というハンデはありましたが、準決勝でジョコビッチを破ったのは値千金です。


トロントのロジャーズカップをスキップして臨んだシンシナティーの大会。

久しぶりに決勝でフェデラーvsジョコビッチのカードが実現しました。

フェデラーがランキング3位に甘んじてた時はどうしても準決勝で当たることになります。

今はナダルがお休みで本当の頂上決戦ですか。

それより、ナダルの怪我のほうが心配ですね。

フェデラーの勝ち星ということなら、ナダルがいないほうが確率は高くなりますけど、

観たいのはやっぱりフェデラーvsナダル。

USオープンもナダル欠場とか。


USオープンの優勝予想です。

男子はフェデラー、ジョコビッチ、マレーの3人に絞られるでしょうね。

マレーがどっちの矢倉に入るかでファイナリストも決まっちゃいます。

ランキング争いは完全にフェデラー有利です。

何しろジョコビッチはディフェンディングチャンプですから、優勝してやっと現状維持、そこいくとフェデラーは去年準決勝でジョコビッチに負けてますから、決勝にいくだけでポイント増えます。


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女子は去年もそうでしたが、今年はもっとわかりません。

話変わりますけど、キリレンコ、オリンピック頑張りましたね。

USオープンも頑張って。


そして今日は、テニスがじょうずになる、というよりは抜群に身体のバランスがよくなるフライバーのご案内です。

2007年からやっていた代理店が撤退したため、昨年から一年間、日本では手に入りませんでした。

それが、やっと販売再開です。


アマゾンだけでしか買うことができません。

現在予約を受け付けています。

20台限定です。


こちらのサイトから


federer命

ロンドンオリンピック2012 Day5


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ファイナリスト当てクイズ

 

 ファイナリスト当てクイズの締め切りが今日である。昨日でシングルスの男女共2回戦が終わってベスト16が出揃った。男子はベルディヒの一回戦負けはあったがほぼ順当である。


 ドロー運はフェデラーが恵まれている。3回戦がイストミンで、準々決勝がティプサレビッチかイズナー、準決勝は錦織がフェレールに勝てば、錦織vsフェデラーが実現する。
 グランドスラムイベントではないので3セットマッチだから、油断するとひょっとする。が、フェデラーにとってのウインブルドンの芝生はまさに池の鯉である。天敵のナダルもいないし、フェデラーが決勝戦に進めないという要素は油断意外には見当たらない。


 よって、男子はジョコビッチが地元マレーに負ける可能性がないことはないが、順当にはやっぱりフェデラーvsジョコビッチの決勝戦ではあるまいか。

 男子はいいが、女子が困った。第二シードのラドワンスカが一回戦敗退である。アザレンカとセレナ・ウイリアムスが矢倉で別れていればもっとも可能性が高いのだが同じ矢倉である。セレナの勢いが続いているなら間違いなくセレナだろうけど、女子の場合、どこで調子を落とすかわからない。3回戦でズボナレワにあっさり負けるなんてことだってあるかもしれない。

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 もうひとつの矢倉の第二シードのラドワンスカはいない。となれば第三シードのシャラポアの独壇場かといえば、今回はクビトバがいる。クライステルスも侮れない。そしてキリレンコも、と云いたいところだが、まあキリレンコはベスト8で十分である。

 ということで女子は全くわからないが、アザレンカvsクビトバの決勝戦でクビトバ優勝というのはどうだろうか。

 いや、やっぱりセレナvsクライステルスか。

 こりゃ迷うな。


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ちなみに、本日、NHKのネット生中継でフェデラーの3回戦観れます。午後8時からなんでフェデラーファンにとってはゴールデンタイムです。


NHKネット生中継


federer命

ロンドンオリンピック2012

 テーマはトーナメントでしょうか。


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 いたるところでファイナリストクイズが盛んです。まだドローが出てないのですが、男子シングルスはフェデラーvsジョコビッチでほぼ決まりでしょう。何しろナダルが欠場ですから。

 シードの一番がフェデラーで2番がジョコビッチ。3番長島じゃなくて、マレー、4番がフェレール。

 ウインブルドンの決勝でのマレーの活躍を見るとマレーがもしジョコビッチのやぐらならと考えるでしょう。特にオリンピックは3セットマッチですから勢いで勝つ、ということがあり得るわけです。それでもやっぱりジョコビッチかな。

 本当に見たかったのはやっぱりフェデラーvsナダルです。圧倒的にフェデラーはナダルには分が悪いのだけれど、その相性の悪い相手にでも勝つフェデラーの姿が見たいわけです。

 ウインブルドンの決勝でフェデラーに負けたマレーの涙のスピーチにロンドン子だけでなく世界中のテニスファンが感動しました。それではマレーの涙はどこからきたものだったのでしょうか。

 もちろん単純ではないでしょう。悔しさもあったでしょう。ホームだからこその重圧に耐えて決勝まで登りつめた、よくやったぞ自分、という思いもあったに違いありません。でも一番大きかったのは、ロジャーはやっぱり強かった、というある種諦観の涙だったのではないでしょうか。

 グランドスラムの決勝としては、何年か前のUSオープンでフェデラーvsマレーは組まれました。あの時から考えればマレーは今回善戦しました。1セット目などは、フェデラーファンを不安のどん底に陥れました。

 フェデラーにとっての天敵はもちろんナダルです。それではジョコビッチとマレーを比べたらフェデラーはどっちが嫌でしょうか。これまではマレーでした。フェデラーは基本的にカウンターパンチャーを苦手にしているのです。しかしウインブルドンの決勝でフェデラーはマレーを克服してしまいました。もちろんハードコートではわかりませんが、少なくとも芝のコートではマレーに負けない自信をつけてしまったのです。

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 よって男子シングルスはフェデラーvsジョコビッチで決まりで、フェデラー優勝、ジョコビッチ準優勝、ATPのポイントレースでもそのままトップ在位期間を伸ばすことになるでしょう。

 さて予測が難しいのは女子シングルスです。当然、二重丸はウィンブルドンを制したセレナ・ウイリアムスです。しかし決勝戦のラドワンスカ戦でもわかるように、脆さがあります。パワーなら負けませんが、一度リズムが狂うとそのまま失速していまう危うさがあります。
 パワー勝負ならクヴィトバですが、クヴィトバはセレナ以上に脆さがあります。うまさならアザレンカが今は一番ですから、セレナとアザレンカが違う矢倉に入れば、決勝はセレナvsアザレンカとなるでしょう。
 個人的にはシャラポア、キリレンコあたりが上位にいって欲しいのですが、キリレンコはいいとこ準々決勝止まりでしょうか。

 フェデラーの話に戻りましょう。フェデラーにとっては4回目のオリンピックです。始めて出場した2000年のシドニーで現夫人のミルカさんと知り合いました。彼女のほうが先輩テニスプレーヤーです。2004年のアテネ、2008年の北京ともに優勝の一番手と目されてました。しかし勝ったのはヴァウリンカと組んだダブルスでした。今回はたぶんフェデラーにとってのオリンピックは最後になるかもしれません。最後にならなくても4年後にランキング1位、王者として迎えられるということはないでしょう。

 いくらフェデラーとはいえ今年31歳、来年は32歳になります。どんなに節制して身体を鍛えてもいつかは気力が萎えてきます。気力と体力は連携しているのです。トップ10プレイヤーということならフェデラーは40歳ぐらいまではやれるでしょう。いや、もしどこかでダブルスに特化すれば40歳後半まで可能かもしれません。


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 イチローがマリナーズからヤンキースへ電撃トレードしたみたいに、フェデラーもどこかのタイミングでダブルスプレーヤーへの道を歩んでくれるといいな、なんて考えてます。大きなお世話ですけど。

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フェデラー、フェデラー


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 一年近くのご無沙汰でした。まるで玉置宏ですが、昨日のスポーツランキングで98位になったからではありません。いや、正直久々に見た自分のブログでびっくりできるなんて。

 なにしろ1年近く、ご存知の通り、昨年のUSオープンでフェデラーが負けてから書いてないのです。自分でも視ないんですから、他人がそんなに視るものかと。

 PVが2,292です。前日までは146とか100台をうろうろしてたんです。確かにこのブログはテニス好き、フェデラー好きならおもしろいと思います。テニス好き、フェデラー好き、キリレンコ好きにはたまりません。のはずです。

 まあ、そんなことは世界の異常気象と同じで世の中何が起こるかわからないわけですからいいとして、何故またこのブログを書きだしたか。


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 もちろん一番の理由はフェデラーが久々にグランドスラムで優勝したことと、ATPランキング一位に返り咲いたことですね。フェデラーファンとしては、サンプラスの記録をどうしてもフェデラーに塗りかえて欲しかったわけです。だって、たった一週ですよ。連続記録はもう前人未到の記録を打ち立ててます。グランドスラムタイトルの数も一番です。残るのがこの通算の一位期間の記録と、オリンピックの金メダル。

 フェデラーも昨年三十路に達して、今年は31歳。これでオリンピックも勝ったりしたら、モチベーションがなくなっちゃうんじゃなかろうか?なんていらぬ心配までしています。

 ブログをまた書き始めた理由のもうひとつ。フェデラーのスタイルはいわゆる中高年のテニス大好き人間のいいお手本、というのはこのブログを書き始めた時から書いてますし、わたしも実践してます。これを理論的に経験的に書けないか。


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 これから一年かけて掘り下げていくことにしました。まとまった形で発表できるかはわかりませんが、自分がフェデラーをお手本にしてどこまで進化できるか?そしてそれをまとめて、世のおじさん、おばさんのテニス好き、フェデラー好きのテニスに役立てていただこうかと。

 ということで、また書きだしますので、ご愛読いただければ幸いです。また、ご意見などいただければ幸いです。

 以前、フォアの両手ハンドについて書いた時、猛烈な反論をいただいたことがあります。ブログは結構独断と偏見で満ちてますけど、最低限の良識は必要かもしれません。


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USオープン2011 Day12


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 祈りが通じたのか、なでしこジャパンもフェデラーも頑張りました。なでしこは、残念ながら、後半のロスタイムに同点にされてしまって北朝鮮に勝つことはできなかったのですが、中国vsオーストラリアでオーストラリアが勝ってくれちゃいましたから最終の中国戦の前に五輪切符をゲットできたというわけです。



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 そしてフェデラー。雨での中断なんかがあって、いやーな雰囲気だったんですけど、そこはやっぱりフェデラー、きっちり借りは返しました。でもツォンガも強くなりましたね。
 ということで、男子シングルスはやっぱりベスト4の4人が残りました。ここまでくるとわかりませんね。贔屓目じゃなくて、フェデラーの優勝は、ジョコビッチに勝てば間違いないと思えます。
 ディフェンディングチャンピオンのナダルですが、決して調子はよくありません。調子だけならセミファイナルでマレーに勝てません。たとえマレーに勝ったとしてもフェデラーかジョコビッチには適わないでしょう。
 となれば、フェデラーvsジョコビッチで優勝は決まっちゃうわけですけど、今年絶好調のジョコビッチにフェデラーは勝てるのか?



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 ズバリ言うわよ!また、細木数子です。準決勝では、フェデラーとマレーが残って、決勝はフェデラーvsマレー。そして優勝はもちろんフェデラー。観たいのは、フェデラーvsナダルのドリームマッチですが。


 もう混沌としているのが女子シングルス。結局残ったのは、ケルバーvsストーサー、ウォズニアッキvsセレナ・ウイリアムス。



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 ウォズニアッキが不運なのは、こんなところでセレナに当たっちゃうこと。セレナもここまで来ちゃうと負けないよな。ウォズニアッキはまたまた無冠の女王が続くのでしょうか。
 ウォズニアッキもセレナもストーサーもまあ、想定内といやあ想定内ですが、ケルバーなんて、知ってました?ドイツの23歳。大して大きくないんですけど、サウスポーでいいショット打つんですよね。ウインブルドンで勝ったクビトバをひと回り小さくしたような感じなんで、万馬券ですかね。



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 一応、前回のズバリ言うわよ!のストーサーvsセレナの決勝戦はまだ目がありますね。でも馬券買うなら、ケルバーの単勝に千円。ってちょっとしょぼいか。


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USオープン2011 Day9


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kirilenko


 こんどは1週間のご無沙汰でした。女子は、優勝予想する前にベスト8が出揃ってしまいました。しかし、前回のウインブルドンでは、ここからの予想を的中させての、クヴィトバ優勝でした。そのクヴィトバはなんと1回戦で敗退です。またまた女子シングルスは混沌としてきました。



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pennetta


 さてさて準決勝の取り組みから見ていきましょう。
 見事と云ってはなんですが、ウインブルドンでベスト8に残った誰ひとりとして今回のベスト8に残ってません。まさに戦国時代。



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 ノーシードのケルバーvs26番のペンネッタは、順調ならペンネッタ。そして順当な組み合わせは、9番シードのストーサーvs2番のズボナレワ。もうわかりません、どっちが勝つか。



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 17番シードのパブルチェンコヴァvsセレナ・ウイリアムスは、以前のセレナなら文句なしにここまでくれば優勝候補ですが、今はわかりません。もっとわからないのが、シードもランキングもナンバーワンのウォズニアッキvsペトコヴァ戦。シード通りなら、ウォズニアッキvsズヴァナレワの決勝戦になるんでしょうが、たぶんそうはならないでしょう。



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 オッズが一番高いのは、ケルバーvsペトコヴィッチのドイツ対決で、もしケルバーが勝てば、万馬券でしょうか。ああ、馬じゃなかったですね。
 細木数子みたいに、「ズバリ言うわよ!」って、ちょっと古いけど、対抗として、ストーサーvsセレナ・ウイリアムスの決勝戦で、優勝セレナ。今回は当たりそうもありません。



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federer



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djokovic


 男子は、昨日のナダルの記者会見で気を失うところを見せられると、大丈夫かな?って思うけど、一日休みがとれて、ナダルには恵みの雨でしょうか。

 男子はきっちりシードの1から4番までが残ってて、順当ならフェデラーvsジョコビッチ、マレーvsナダルの準決勝になるんだけど、フェデラーの準々決勝の相手がツォンガ。何だかウインブルドンが蘇っちゃいますよね。



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murray



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nadal


 もしはなしなんだけど、それでももし、フェデラーがツォンガにまた負けるようなことになると、これは一大事でして、何が一大事なのかよくわかりませんが、このUSオープンリポートもそこで終わってしまうだけなんですが、フェデラーvsモナコの試合を観る限りでは死角はないんだけど、ウインブルドンの時もその前の試合は完勝だったからな。

 どうも話が後ろ向きです。



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なでしこジャパン


 話は変わりますが、女子のサッカー、明日北朝鮮戦です。現在3連勝でトップの勝ち点9なんですけど、もし、もしですよ、北朝鮮に負けて、同じ日に行われる中国vsオーストラリアで中国が勝ったりすると、最終戦、日本が中国に負けると五輪の出場権は北朝鮮と中国にいってしまいます。


 開催場所が中国や北朝鮮以外なら、なんら問題はないんですけど、戦場は中国。国民栄誉賞あげたんだから、もし明日北朝鮮に負けたら、日曜日の中国戦には、チャーター機を100台ぐらい飛ばして国策として応援しなくちゃ。中国に対するODAを止めればそのぐらい屁でもないでしょう。


 頑張れニッポン、頑張れフェデラー


federer命

USオープン2011 Day02


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 2ヶ月間のご無沙汰でした。いやあ、本当にグランドスラム大会しか書かなくなっちゃって、これはいかんとは思っているのですが、他のブログ(フライバー、書評)も書いてません。これを機に、このテニスブログだけでなく他のブログも書かないとな、ってここで誓ってもしかたないですね。

 ご存知の通り、このブログは、まさに独断と偏見に満ちたもので、特にプロのトーナメントに関しては、フェデラー一辺倒です。フェデラーが負けちゃえばそこでブログに書くのも終わってしまう。だからフェデラーファン以外の方には当然あまり評判はよくない?かと思えばそうでもなくて、ナダルファンにも、ジョコビッチファンにも読んでいただいているようです。

 さて、USオープンは現地時間の8月29日(月)に始まりましたが、前日までNYはハリケーン・アイリーンで暴風雨でした。騒ぎほどのことはなかったらしいですけど、日本人からみると、あんな台風(ご存知の通り、大西洋で発生するとハリケーン、太平洋だと台風、インド洋で発生すればサイクロンと呼びますが、まあ同じもんです)日本は首都圏にだってしょっちゅう来てますから、そのたんびにみんなが避難はしてないし、そんな驚きもしないですよね。

 ということでUSオープン、予定通り始まりました。初日からシード3番のフェデラーが登場して、まあ順当勝ちしました。まずは、フェデラーの優勝までの軌跡を辿りましょう。って、まだ一回戦勝っただけだけど。
 2回戦の相手は、イスラエルのセラ。いくらなんでも、この辺では負けません。3回戦からは、もちろん相手は替わるかもしれませんが、予測です。27番シードのチリッチがもっとも可能性があります。が、もちろん、この辺もフェデラーなら問題ありません。4回戦はノーシードながら、怪我から復帰したトミー・ハースが残っているといいな?とこれは願望です。ハースのスタイルもフェデラーに似て、結構華麗です。
 最近、準々決勝で負けることが多いフェデラーですが、フィッシュが相手なら勝てるでしょう。そしてセミファイナルは、ジョコビッチ。これが、今回の実質上の決勝戦になるでしょう。が、もちろん、ここでもフェデラーはファイナルセットをものにして勝ちます。
 決勝戦、順当ならナダルかマレーなんでしょうが、そのどっちも今回はジョコビッチほど絶対的な強さがありません。特にナダルは準決勝までにもいけないんじゃなかろうか?
 もちろん観たいのは、フェデラーvsナダルの決勝戦ですが、さてどうでしょうか。

みんなでテニスがじょうずになる講座-us11-02

 フェデラーファンはもちろんフェデラーの優勝を確信しているでしょうけど、ナダルファンは、ナダルをジョコビッチファンはジョコビッチの優勝を期待してます。しかし残念ながら最終日の決勝戦に残れるのは二人だけで、そこで優勝カップを手にするのは一人だけです。


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 現在、アーサーアッシュスタジアムではナイトセッションでセレナ・ウイリアムスが登場しました。シード28番のセレナとノーシードのヴィクトリア・ウイリアムスが女子シングルスの優勝のゆくえを大きく左右します。グランドスラム無冠の女王ウオズニアッキが今回は栄冠を手にするのでしょうか?シャラポアも調子いいようですし、フレンチ優勝のリーはすでに一回戦で姿を消しちゃいました。いずれにしろ女子は誰が勝つか全くわかりません。
 ということで、女子の優勝予測は明日。


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ウインブルドン2011 Final


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 女子シングルスのベスト8からの優勝予測、見事に当たりました。それは好かったのですが、男子シングルスは予想をする前に優勝候補に挙げようと思っていた当のフェデラーがまさかのツォンガにベスト8敗退してしまって、いつものように、フェデラーが負けた段階でその大会ブログは終わりになりました。


 ということで、今日は、全部が終わったので、総括です。


 女子シングルスはまあ予想通りなんですけど、それほど確証があってのものではありませんでした。でも、クヴィトバはそれまでも勢いがありました。そして体力とパワーもあった。しかしシャラポアもサーブさえもう少し良かったら勝てたかもしれません。今回の決勝戦での差はまさにサーブです。



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 そして男子シングルスは、ジョコビッチの圧勝でしたが、これでジョコビッチは完全にナダルに苦手意識を植え付けちゃいましたね。
 今年はこのままジョコビッチ、ナダルの2強時代になるんでしょうか。となるとフェデラーは?


 フェデラーは2012年のロンドンオリンピックをひとつの目標にしています。つまり2012年まではもちろん辞めません。このままじゃ辞められませんからね。間違いなく今年も、これからもフェデラーの復活はあると思います。それは、フェデラーのスタイルに無理がないからです。故障しにくいスタイルですから、モチベーションさえあればいつ優勝してもおかしくありません。


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 次はUSオープンですか。
 頑張れフェデラー!


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ウインブルドン2011 Day07


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 男女シングルスのベスト8が出揃いました。128人づつで始まったトーナメントも4回やると8人づつしか残りません。男子は予想通りシードの4番までが綺麗に残りました。よほどのことがないとトップ4がそのままベスト4に残ります。

 何が何だかわからないのが女子です。優勝経験があるのはシャラポアだけで、名前すらすんなりでてこない。アザレンカが4番シードなので、まあ、順当なのかもしれません。もう誰が優勝するかなんてノーボディー・ノーズです。

 本日は女子の準々決勝が行われます。一応組み合わせです。


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ザビーネ・リシキvsマリオン・バルトリ



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 バルトリはシード9番でセレナに勝ってます。が、リシキもノーシードからここまで勝ち上がってますから勢いはあります。もちろんどっちが勝ってもおかしくありません。



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ドミニカ・チブルコヴァvsマリア・シャラポア



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 共にアタッカーですから、スピード感のある試合になりそうです。そろそろシャラポアも優勝したいところでしょうが、チブルコヴァも若くてキレがいいですね。



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ペトラ・クヴィトヴァvsスベタナ・ピロンコヴァ



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 二人とも舌を噛むような名前ですが、わたしは、このクヴィトヴァが、案外優勝するような気がするんです。



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タミラ・パスゼックvsヴィクトリア・アザレンカ



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 シード順ならアザレンカの優勝ですが、それがわからない。波乱の女子シングルスですからね。
 当たらないけど、一応予想だけはしておきましょう。


ベスト4は、


シャラポアvsリシキ
アザレンカvsクヴィトバ


そして決勝が


シャラポアvsクヴィトバ


優勝
クヴィトバ


当たんないだろうな。

男子の予想は明日。


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ウインブルドン2011 MS


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 MSというのは、マイクロソフトのことではありません。て、そんなことは誰でも知っている。ミドル・サンデー、由緒ある聖地での大会はたとえテレビ局が望もうともお休みです。


 ウイリアムズ皇太子の結婚式の模様が日本でも生中継で放映されましたが、結婚式の会場はウエストミンスター寺院。日本ならさしずめ出雲大社か伊勢神宮? キリスト教はイギリスの国教ですから、王位継承権としては2番目に位置するウイリアムズ皇太子が教会で結婚式というのは当たり前のことでしょうか。



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 ミドル・サンデーとウイリアムズ皇太子の結婚式の関係やいかに? って、ウインブルドンはイギリスで行われているテニスの大会で、ウイリアムズ皇太子はそのイギリスの皇太子ってだけですが、そのイギリスの国教がプロテスタント系のキリスト教というところにあります。日本には、いろいろな宗派を取り混ぜてもキリスト教信者は国民の1%にも満たない。にも拘わらず、キリスト教系の大学や高校、中学は結構あります。


 そういう学校に入ろうとするのは日本ではもちろんキリスト教の信者ではありません。ましてや、その大学を卒業するまでにキリスト教の洗礼を受けるものなどいないとはいいませんが、微々たるものです。



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 話がどんどん逸れてますね。要するに、日本人にとっては、何故ウインブルドンの大会で中間の日曜日に試合をしないのかがわからない。それはたぶん最近のアメリカ国民にもわからないかもしれませんが。


 キリスト教においては日曜日は安息日です。日本で現在採用されている暦もこれ、キリスト教の考え方です。神さまの僕である人間に神さまが休みの日を与えてくれたわけです。その休むのは、テニスプレイヤーとて同じわけです。


 アメリカだって、ちょっと前までは日曜日にお店は閉まってました。今は考えられませんけど。

 このブログはテニスのブログでした。さて、6日間で男女シングルスベスト16が出揃いました。


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 男子から見ていきましょう。云うに及ばず、トップ4の、ナダル、ジョコビッチ、フェデラー、マレーはもちろん安泰です。
 そのトップ4のマレーはガスケ、フェデラーはユーズニー、ジョコビッチはロドラ、そしてナダルがデルポトロと4回戦を戦います。
 残りの4回戦は、ノーシード同士のクボトvsロペス、トミッチvsマリセ、順当なフェレールvsツォンガとベルディヒvsフィッシュです。


 面白そうなのは、ナダルvsデルポトロとマレーvsガスケでしょうか。マレーは地元ですから、もちろんここで負けるわけにはいきません。優勝しないまでも準決勝でナダルと5セットぐらいは戦わないとファンに許してもらえないかもしれません。



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 次は女子です。予想通りウイリアムズ姉妹を中心に進んでいます。しかし姉さんのヴィーナスは2回戦で伊達さんにあわや、というところまで追いつめられました。が、やっぱり勝ち慣れてるんでしょうね。後は体力次第ですか。
 そのヴィーナスの4回戦の相手は32番シードのピロンコヴァです。そして3回戦でキリレンコを一蹴した妹のセレナはちょっと強敵のバルトリとの対戦になります。
 好調シャラポアは中国のペン・シュウアイが相手ですが、リーが負けてもまだいる中国。今や、ロシアに次ぐテニス王国でしょうか。


 今回もシード1番のウォズニアッキ、この辺までは確実に来るのですが、どうしても優勝できない。4回戦の相手はチブルコヴァ。このクラスには負けないでしょうが。
 シード4番、頑張り娘のアザレンカはロシアのペトコヴァが相手。


 日本の二十歳の若きエース、土井さんに勝ったドイツのザビーネ・リシキはチェコのセトコヴスカと。同じくチェコのシード8番クヴィトヴァはベルギー、ウイックマイヤーとの対戦。

 それから、伊達さん、ダブルスではまだ2回戦ですけど残ってます。上位シードに勝ちましたからひょっとして勝ち進むかも。


 忘れてはいけませんね。錦織くんもダブルスの2回戦、相手はロドラとジモンチッチのペアです。

 ということで、今日は試合がありません。明日からのセカンド・ウイークをお愉しみに。


federer命


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